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live image 5 福岡公演

060521 じゅん♪さんのレポート@福岡サンパレス

開演まで

福岡サンパレスに、ちょうど開場時間の5時半に到着した私は、たくさんのチラシを受け取ってから、いよいよ会場の中へ。
それからロビーのグッズ売り場へ行きました。毎年恒例のパンフレットを購入。
少し高いけど、内容は充実しているし、出演者をより身近に感じることが出来るし、私には必須アイテムです。
今年のはハードカバーで、絵本ぽくてカワイイですよ。
それから携帯ストラップを購入。
それと、終演後ですがCDも購入しました。大好きな羽毛田さんのアルバム「PRESENTSII」。
6月に発売なのですが、ライブ会場でのみ先行発売ということで。
それから席に着き、パンフレットを隅から隅までチェック☆
ちょうど最後まで見終わったところで開演予告のブザーがなりました。
しばらくして、開演のブザーがなりました。
会場の照明が落とされ、いつものように「サイダーハウスルール」のテーマが流れて、オーケストラ・イマージュの方々の入場です。大きな拍手が起こります。

ライブ・イマージュ5(cinq)福岡公演、いよいよ開演!

第1部

☆オープニング
1.Joyful Air Line
あれ?大好きな羽毛田さんの曲なのに、羽毛田さんがいない。。。
オーケストラのみでの演奏なのかな?
この曲は、JALのCMで使われた曲です。
スクリーンには青空の映像。
じっと見ていると、まるで自分が雲をすり抜けて青空の中を飛んでいるような。。。
曲自体も、大空を颯爽と駆けめぐる飛行機の雄大さを表すような感じです。
金管の低音で重厚感を、バイオリンの高音で爽快感を、重ねて表現されているのが素晴らしいです。
すっかりこの曲のトリコになってしまいました。
CDで何度も何度も何度も聴きました。。。良かったな〜、CD買っといて・・・。

☆松谷卓さん
金髪にますます磨きがかかって・・・白髪に近くなってますぞ。
フワフワしていて、なんだか神秘的。。。
2.いま、会いにゆきます/時を超えて
今年の松谷さんは「ビフォーアフター」関連の曲は演奏されなかったですね。
残念といえば残念・・・でも、そんな思いは吹っ飛ばしてしまうほど充実していました。
この曲のバックには、露に濡れた植物の映像が映し出されるのですが、まるで映画の中のワンシーンのようで、涙が出そうになったほど。。。
・・・というのも、この映画、DVDをレンタルして見たばかりだったので、余計に感情移入してしまったのでした。
しっとりとした心地よい曲でした。
3.県庁の星テーマ/真実を求めて
4.輝く星
この2曲は、織田裕二さん主演の映画「県庁の星」の曲です。
「真実を求めて」の激しさとは正反対のバラード、「輝く星」。
松谷さんのバラードは、心を温かくしてくれるんですよね。
逆に激しい曲は、なんと表現したら良いのか・・・機械的?うぅーーん?独特なんですよね。。。
いや、それが良いんですけど。
MCでは、オープニングのご挨拶と、映画のこと・・・CDのことなどをお話されていました。
ずいぶん慣れてこられたようですね。
CDは、目立つように赤いジャケットにしたのだそうですよ〜。

☆小松亮太さん
5.目覚め〜ネスカフェゴールドブレンドのテーマ
この曲、知らない人なんていない・・・と思う。そう、ネスカフェのCMの「ダバダ〜♪」です。
この短い曲を、タンゴ調にアレンジされたものです。
羽毛田さんのピアノの低音から曲が始まります。
亮太さん、このあとのMCで「もう、良いです、ダバダで。」と、諦めぎみに話していましたよ。
あと「この楽器、アコーディオンではありません!バンドネオンです!」と強調していました。
たぶん、楽器のことをよく知らない人にはわからないんですよね。。。
いつ見ても、このバンドネオンという楽器は、楽器自体も素晴らしいですが、その演奏テクニックにはため息がでますわ。。。
6.夢幻鉄道
この曲は、亮太さんがお子さんの為に作った曲だそうです。子どもって電車好き、多いですよね〜。
亮太さんのお子さんも、それはそれは電車好きで、辟易するほど付き合わされたのだそうです。
曲に入る前に、亮太さんがパーカッションの方を指して、羽毛田さんがパーカッション担当される旨を紹介していました。うわ〜・・・新鮮!
曲は、ストリングスとパーカッションで、電車のシュッシュッという音を表現しているのが、とても印象的です。
スクリーンには、電車から見える風景のように、動く景色が映し出されます。田舎から都会のビル群まで・・・。
それに、オーケストラの方々を乗客に見立てたようにセピアに重ねて映し出していました。
ティンパニー他、いろんなものを叩く羽毛田さん。。。忙しそう。。。

☆オーケストラ・イマージュ
7.Turandot Medley
トゥーランドット・・・先のトリノオリンピックで、フィギュアの荒川静香さんが金メダルを取った、あれです。
今年はオーケストラ・イマージュで何を演奏するか・・・羽毛田さんが考えていた時期に、荒川さんが金メダルをとったようで「よし、これだ!」と。。。
この少ない人数で、あれだけの迫力の演奏・・・!オーケストラの皆さんの演奏にも、羽毛田さんのアレンジにも、感服です☆
CD、買っといて良かったな〜♪(←本日二度目)
曲の終わりの方になって、何気なくパーカッションの方を見ると、あれっ?羽毛田さんがティンパニーを叩いている???
不覚でしたぁ〜、気付かなかった。。。

☆加古隆さん
8.黄昏のワルツ
ライブ・イマージュでは定番ですね。NHKの「にんげんドキュメント」のエンディングの曲でした。
個人的には、目をつぶって、ワルツのリズムに合わせて頭をユラユラしながら聞きたい曲ですが・・・。
いやいや、ここはしっかりと、美しい加古さんの指使いと、NAOTOくんを目に焼き付けねば・・・!
加古さんの鍵盤を叩く指には、いつもうっとりしてしまいます・・・「美しい」という言葉がピッタリ!
NAOTOくんは、ぽっぱぁな外見からは想像つかないような、切ない音と表情に、これまたウットリ。。。
MCでは、映画やCD、ライブのお話をされました。
加古さんは、いつも穏やかにお話されます。演奏が終わってピアノに手をついて立ち、会場全体を見渡すようにしばらくそのままの姿勢を保ってから、深くお辞儀をされるのが印象的なのです。
9.虹が架かる日〜NHKスペシャル「日本の群像」テーマ曲
10.映画「博士の愛した数式」より愛のテーマ
印象的だったのは、「博士の愛した数式」のスクリーン。
優しい、日だまりのような曲のバックには、映画で使われた映像でしょうか・・・
博士の部屋の中と思われる風景が映し出されます。
デスクやベッド、風に揺れるカーテン、ノート・・・ノートには数式が、だんだんアップに・・・。
この曲のように優しい内容の映画なんだろうな〜・・・映画を見てみたくなりました。
11.パリは燃えているか
第一部ラストの曲は、この定番曲です。
NHKスペシャル「映像の世紀」のテーマ曲。
スクリーンには、兵隊さんや、煙を吐きながら墜ちていく軍艦や戦闘機など、戦争の映像がモノクロで映し出され、照明はまるで炎のように、真っ赤に照らされます。
曲の盛り上がりに合わせて、炎が燃え広がるように広がっていく赤。。。
背筋がゾッとするような恐ろしさを感じます。
この曲は、戦争の恐ろしさ、悲しさ、空しさ・・・そして、そのような過ちを繰り返す人間の愚かさを表現しているように思えてなりません。

第2部

☆ゴンチチ
今年は、発売されたばかりのアルバム「我流一筋」から3曲と、定番のアレを演奏されました。
12.楽しみな週末
この曲は「with小松亮太」なので、亮太さんも登場〜☆
そして演奏後、「小松亮太さんでした〜」と紹介され、亮太さん退場〜。
大活躍だね〜、羽毛田さんの次くらい?でしょうか(笑)
まったりゆったりした曲で、カフェで優雅にお茶しながら聴きたい感じ・・・。
松村さんが「楽しみな週末・・・まさに今日のみなさんですね」とおっしゃってました・・・うんうん、その通り♪

いつもMCが楽しみなお二人です。。。
今回も「僕たちのコーナーは、続・休憩時間ですよ〜」で、笑いを取ってから、メンバー紹介です。
松村さん「ゴンチチのゴンの方、ゴンザレス三上さんです。」と三上さんを紹介。
三上さん「ゴンチチのチチ、チチ松村さんです。」と松村さんを紹介。
お初調べ(?)は無かったです、確か。
アルバム・曲の紹介では「我流一筋」というアルバムタイトルを紹介して「すごいタイトルでしょ」と、自らツッコンで笑いを取っておられました☆
13.夕空暮色
「夕暮れの空を飛んでいるような映像が流れます」と紹介されました。
曲に合わせて、思わず体をユラユラさせてしまいそうでした。
オープニングの「Joyful Air Line」は青空の映像でしたが、こちらは夕焼けに染まったオレンジ色の空の映像・・・。今日は2回も空を飛んじゃいました♪2曲とも、とても心地よい曲で、とっても癒やされました♪
そして羽毛田さん退場〜〜、あぁ〜〜、待ってぇ〜〜。。。(←心の叫び)

本格的にMCが始まりました。
毎年恒例の、キャラクター紹介・・・今年は何かな〜?
「長いこと2人でやって来ましたが、ここらで新メンバーを入れたい」・・・と。
「ダンサーです」「EXILEやTRFみたいな・・・」
そして三上さんがティンパニーの前にいた、黒い布をかぶせてある彼を、連れてきました。。。
松村さん「そんなところにいたんですか・・・」・・・会場、爆笑。
紹介されたダンサー、その正体は・・・! ダンシング獅子舞のシッシーくんでした。。。
ダンスも披露してくれましたよ〜・・・「我流一筋」の垂れ幕をくわえて、お囃子に合わせて踊るシッシーくん。。。今にも台から落ちてしまいそうな、その足の動きに釘付けでした〜〜。

それから、こちらも恒例、三上さんの、ライブ会場地元ネタ(笑)
三上さん、夢を見たそうで・・・。
その夢の中では、お付き合いしている相手がいて、そのお相手というのが・・・!
なんと「明太子」だったんですって!!!
きっと、そのヒト(めんたいこ)の名前は、「明(あけ)太子(たいこ)」さん(ふとこさんだっけ・・・ゴメンなさい、この辺ハッキリしないです)だと思う。。。とおっしゃってました。 で、その明太子さんとデートをするワケですが、食事をしにステーキ屋さんに行ったのだそうです。
ステーキができるまでの間、お肉を焼くジュ〜ジュ〜という音に、明太子さんが怯えるのだそうです。・・・いつ自分が焼かれるのかと・・・!!!
三上さんは、必死で「君を焼いたりするはずがない」と説明するのですが、どうしてもわかってもらえず、結局それが原因で、明太子さんとは別れてしまった・・・と。。。
確かこんな感じのお話だったと思うんですよね〜。。。
か・悲しすぎるっっ(泣)
そして、自分の話をさっさと終わらせて、無言でギターを構える三上さん・・・。
松村さんの困惑ぶりに、会場も爆笑でした。

14.忘我の調べ
「ソプラノギター」という楽器を紹介されました。
ゴンチチのお二人と、パーカッションの藤井珠緒さんの演奏でした。
こちらも心地よい、ゴンチチサウンドでした〜。
15.放課後の音楽室
そして定番のこの曲・・・この曲も、きっと知らないヒトなんていないんじゃないか・・・って思います。
究極の癒やし系・・・ですよね。

今回の公演では、ゆったり・まったりした心地よい曲ばかりを演奏されたようです。
・・・癒やされました(笑)
欲を言えば・・・NDDのような、激しい系(笑)の曲も聴きたかったな〜♪・・・
なんて、贅沢ですよねぇ。

☆羽毛田丈史さん
いよいよ、待ちに待った羽毛田さんコーナー♪
live imageの音楽監督である羽毛田さん。
ピアニストである松谷さんや加古さんのコーナー以外では、ほとんどの曲でピアノを演奏されます。
そして加古さんのコーナーでは、キーボードを担当。今年はパーカッションもされたし・・・。
だから、ほとんど舞台に出っぱなし・・・大変ですよね・・・ファンには嬉しい限りですが。。。
でも、当たり前ですが、サポートで演奏されるのと、メインで演奏されるのは、全っ然違います〜、
ここは、ピアニスト・羽毛田丈史を、しっかりと胸に刻まねば・・・。
16.地球に乾杯
今までのlive imageでは、必ず演奏されている定番曲です。
そして、imageシリーズの中で私が一番好きな曲・・・この曲を好きになってから、これを作曲し、演奏される羽毛田さん自身に興味を持ち、羽毛田さんを大好きになりました。
NHKのドキュメンタリー番組「地球に乾杯」のテーマ曲だったのですが、番組の特性上、大変苦労して作られた曲なのだそうです。地球という星の美しさ、力強さを感じられる、そんな曲です。

そしてMC・・・わぁ〜ん、1年ブリの、羽毛田さんの生声だ〜?
自己紹介をされた後、「今回は、NHK3連発・・・昨今、いろいろございますが・・・」会場爆笑。
「良い番組も作っている・・・」と。(笑)

それから、「Turandot」のお話をちょこっとされて、CDの話へ。
6月発売のセカンドアルバム「PRESENTS II」が、ライブ会場でのみ、先行発売されている旨をしっかりと話されました・・・「福岡の皆さんの為だけに!」というセールストーク付き(笑)
「プレゼンツー」と言ってピースサインをする羽毛田さん・・・とってもオチャメでカワイイです?
(自分よりも10歳も年上の男性に・・・失礼かしら。。。)

次に演奏される2曲は、NHKからお借りしたという、それぞれの番組で使われた映像を、スクリーンで流されました。
17.里山
NHKスペシャル「里山」。
この番組は、琵琶湖畔の「里山」を1年間取材したもので、その四季ごとの情緒豊かな映像が素晴らしいです。世界的に最も権威ある国際コンクール「イタリア賞」で、最優秀賞を受賞した番組で、その中で羽毛田さんも、このテーマ曲で音楽賞を受賞されたのだそうです。今回のセカンドアルバム「PRESENTS II」は、この受賞記念に制作されたのですね。
スクリーンに映る、四季ごとの里山の様子・・・素朴な人々・・・。それが、郷愁を誘う音楽によく合っているんですよ。同じメロディラインなのに、春の温かさにも、夏の暑さのなかに見いだす涼しさにも、冬の厳しい寒さにも、本当に違和感なく融け込んでいるんですよね。。。
18.Earth in Crisis
この曲は、NHKスペシャル「気候大異変」のテーマ曲です。
2日間に渡って放送された番組で、私は1日目だけを見たのですが、その中の映像を使ってありました。
とっても恐い内容で、現在の地球温暖化が100年後にもたらす影響を、「地球シミュレータ」というスーパーコンピュータが、予測するのです。
スクリーンには、現在とは比べものにならないくらい巨大化した自然災害のために、水没する街、飛ばされる車、崩れていくビル群・・・など、思わず目を塞いでしまいそうな映像が映し出されました。
「これを食い止めるために何が出来るか、考えるきっかけになれば・・・」とおっしゃる羽毛田さん。
本当に。。。
とてもスケールの大きな曲なのですが、スクリーンの映像を見ながら聞いていると、どうしようもないやるせなさを感じられ、泣いてしまいそうでした。
でも、この曲の「きっと、その困難に立ち向かっていくであろう人間の強さ、ひとすじの希望」のようなものが感じられる、力強い終わり方で、とても救われました。
聴けば聴くほど素晴らしい曲で「私の大好きな羽毛田さん(の曲)」のうち、3本の指に入る曲となりました。
CD、買っといてよかったな〜〜(←本日3回目・・・しつこい?)

ちなみに、羽毛田さんの2枚のソロアルバム、うちでは2歳の双子の「アンパンマンベストソング」と3枚ローテーションで聴いているのですが(笑)、子ども達はJoyful Air Line、地球に乾杯が大好きで、CDと一緒にメロディーを口ずさんだり、リズムを叩いたりしているんですよ♪
「おぉ〜〜、すごいねぇ〜〜」なんて感想(?)も言いますし、曲が終わると「もっかい〜☆(もう一回)」と、何度も何度も要求されます。。。

☆葉加瀬太郎さん
この方が出てきたら、いよいよlive imageも終盤・・・と思ったら、葉加瀬さんが出て来な〜〜い!
19.交響詩「希望」Symphonic Poem "Hope"
しばらく葉加瀬さんは登場せず、オーケストラのみの演奏でした。
初めて聴いたのですが、ものっっっすごく私好みの曲!!!
この曲には何という言葉が似合うだろう・・・
壮大、爽快、とにかくスケールの大きな明るい曲で、まさに希望☆
私の頭に浮かんだ映像イメージ・・・雲一つ無い広大な青空と、そこにかかる大きな虹・・・でした。
そして思ったこと・・・「葉加瀬大王・降臨!!!」(笑)

演奏が始まってしばらく経って、葉加瀬さん登場☆
曲の途中ですが、大きな拍手が起こります。
葉加瀬さん、体も大きいですが、やはり存在感がものすごくありますよね。
華があるというのか、この方が舞台に出てくるだけで、パァ〜〜っと明るくなります。
演奏後、いつもの通り「お・待・た・せ・を、いたしました」と小声でご挨拶・・・会場は大拍手。
交響詩「希望」について、RPGの「ファイナルファンタジー12」の曲であることを話されました。
葉加瀬さん、ゲーム中のどこでこの曲が使われるのかを訪ねたところ、「ゲームクリアしないと聞けません」と言われたそうで・・・、すなわちエンディング曲なんですね。
散々苦労してクリアして、この曲が流れてきたら、超☆感動でしょうね。。。
私、「ファイナルファンタジー」はやりませんが、「ドラゴンクエスト」は前作までは全てクリアしてますので、その感動、容易に想像できます(笑)。
なので、ゲームクリアできない方はCD聴いてください・・・というようなことを言って笑いを取っておられました。
そしてなんとこの曲・・・私の携帯の、電話の着メロになっております(笑)
ちなみに、Eメールの着メロは、太郎氏の「エトピリカ」、Cメールの着メロは(auなので)、羽毛田さんの「地球に乾杯」、で、お知らせメールには、羽毛田さんバージョンの「ザナルカンドにて」(この曲を弾いている羽毛田さん、大好きです?)。
・・・どうでもいいか、そんなこと(汗)。

20.アンダンテ・カンタービレ〜ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467より 第2楽章
今年はモーツァルトの生誕250年に当たる年だそうで、この曲を演奏されました。
この曲は羽毛田さんのアレンジなのですが、葉加瀬さん、この曲の紹介でその旨をおっしゃった時、
「僕の憧れのアレンジャー(って言った?この辺曖昧です、ごめんなさい。)である羽毛田さんにアレンジしていただきました」と・・・。
憧れのって言った!!!羽毛田さんのこと!!! なんだか嬉しくなっちゃいました・・・なんで私が(笑)。
去年、オーボエの宮本文昭さんの為に羽毛田さんがアレンジされた「G線上のアリア」もそうだったんですが、クラシックなメロディーラインはそのままに、バックのアレンジが現代的ですごかったんですよ。
よく、こんなアレンジを思いつくものだなぁ・・・と驚かされました。
21.リベルタンゴ
小松亮太さん、再登場〜〜☆ 大活躍の亮太さんです。
いよいよ、毎年恒例、葉加瀬大王VS小松亮太のバトル(笑)のスタートです☆
このバトルの様子は本当に壮絶で、聴いているこちらも思わず手に汗握ってしまいます。
お2人とも必死・・・そんな中、顔を見合わせてニヤリとする場面があったりして、演奏側も楽しんでいる様子が伝わってきます。
途中、羽毛田さんのピアノソロもあり、ちょっと崩したメロディを低音で気持ちよさそうに弾いた後、ソロのシメに、低音→高音→低音と、鍵盤のほぼ全体を網羅したグリッサンド炸裂☆
超〜〜カッコええ〜〜〜???
今年も素晴らしいバトルとなりました。
そして、とうとうラストのあの曲。。。荷物を下に降ろして、準備準備(笑)☆
22.情熱大陸
とうとうやってきてしまいました・・・毎年このライヴを締める、大定番曲。
葉加瀬太郎といえば、この曲っていう人、多いんじゃないでしょうか?
私も最初はそうでした。
亮太さんの、ゆったりしたバンドネオンソロから始まります。
オープニングの部分と、メインテーマを一通り演奏した後に、亮太さんのソロがあるのですが、毎年違ったアレンジをされているようで、楽しみにしています。
アップテンポのパーカッションソロで、お祭り開始の合図(笑)がなると、葉加瀬さんの合図もあって会場は総立ち☆もうね、ホントにお祭り騒ぎなんです。
葉加瀬さんと亮太さん、メインのお二人もさることながら、羽毛田さんのピアノは、指が鍵盤中を駆け回り、飛び回り、叩き、滑りの大暴れ!!!
ストリングスの皆さんは、楽器を左右に振りながらの演奏で、やっぱり大暴れ!
その中でもNAOTOくんは、演奏がお休みの間はずっとシェイカーを振りまくってるし、青柳さんのSAXアレンジは超カッコいいし、観客はストリングスと一緒に、体を右へ左へ振りながらの手拍子!!!
そして曲のラストは、葉加瀬さんが弓をブンブン振り回して、ジャジャジャン!!!
鳴りやまない歓声と拍手☆
とってもとっても、とぉぉぉぉぉっても楽しかった☆

最後に葉加瀬さんが小松亮太さんを指して、皆さんの拍手が送られるのですが、亮太さん、しばらくそれに気付かず、ハッとして慌ててお辞儀をされていました☆
ちょっとだけ笑っちゃいました。
そして出演者の皆さんは、一礼して退場、舞台は暗転、サイダーハウスルールのテーマが流れて、スクリーンにはスタッフロールが映し出されます。
だけど、拍手は鳴りやまない!
いつしか拍手は、アンコールを待つ手拍子へと変わっていました。

アンコール

スタッフロールが流れた後、再び舞台に登場したのは、羽毛田さん、加古さん、葉加瀬さん、ゴンチチのお二人の、計6人。
ゴンチチのお二人は、もちろんギター。葉加瀬さんは、もちろんバイオリン。
あと、加古さんがピアノで、羽毛田さんはキーボードか〜〜なんて思っていたら、なんとお二人は、仲良くピアノの前へ・・・えぇぇぇ!!!これはすごい!!!
羽毛田さんと加古さんによる、連弾だぁぁぁぁ!!!
なんてスペシャルな企画!!!
ちなみに加古さんは、ご自分のコーナーでのホワイトのシャツから、深いグリーンのシャツに着替えていらっしゃいました。ホワイト以外のシャツの加古さん、初めてお目にかかったような気がします・・・お似合いです♪
23.As Time Goes By
葉加瀬さん「選りすぐりの関西人を集めた、関西イマージュです」・・・会場爆笑。
羽毛田さんは神戸、他の方は皆さん、大阪かな?違っていたらごめんなさい。
曲は、映画「カサブランカ」の中の「「As Time Goes By」。
葉加瀬さん、羽毛田さんと加古さんの連弾される旨を紹介し「音楽教室の発表会みたいでしょ」と(笑)
羽毛田さんが低音部、加古さんが高音部の担当です。
一流のピアニストの連弾・・・初めて聴きましたし、これから先こんな体験できるか分かりませんが、ピアノの存在感、すごかったです。。。
オトナの雰囲気漂う曲でした。
24.My Favorite Things
さて、これでlive image 、本当に最後の曲となりました。
毎年、出演者全員で演奏するこの曲、映画「サウンドオブミュージック」の中の曲で、ゴンチチがアレンジされたバージョンです。
亮太さんや松谷さん、オーケストラの皆さんが再度登場〜☆
ストリングスの皆さん、何やらお揃いのブラックのTシャツに着替えていました。
胸の部分に小さく何かが書いてあるのですが、その時はわかりませんでした。
あとから、いろんな方のレポを読ませていただくと「すねゐく」と書かれていたことがわかりました。
(バイオリンの真部さんが「スネーク」というバンドをされていて、そのTシャツのようです。)
曲の前奏が終わって次に移る時に、羽毛田さんが「木鐘(もくしょう)」という楽器をコンコーンと叩いて合図します。ついつい「大丈夫・・・?」と心配になってしまうのでした・・・いらん世話ですよね。
でもちゃんと忘れずにコンコーン☆・・・聴くことが出来ました☆
私、ちょっとニヤリとしてしまいました・・・アヤシイ奴。。。
(このネタがわかる方、あなたは、かなりなimageヲタですね☆)
この曲では、出演者それぞれのソロ、オーケストラの各パートのソロがあり、それぞれの皆さんの渾身のソロ・・・とっても素敵でした!
ソロパートは以下の通り・・・でも順不同です(笑)
加古さん・・・ピアノ
ゴンチチ・・・ギター
葉加瀬さん・・・バイオリン
亮太さん・・・バンドネオン
松谷さん・・・なんと!鍵盤ハーモニカ!!!。。。カワイかった〜?
羽毛田さん・・・キーボード(あの音、フワフワしていて好きです)
オーケストラは、ベースの渡辺さん、ドラムの則竹さん、パーカッションの藤井さん、サックスの青柳さん、ギターの鬼怒さん、そしてストリングスの皆さん。(順不同です、ごめんなさい。)
皆さん、とってもとってもとってもカッコ良かったです☆
他の方のソロの時には、そちらに体を向けて優しく見守る、出演者の皆さんの姿が印象的でした。
曲のシメは、やっぱり葉加瀬さん。
最後の音を、ジャン☆と決めるのに、葉加瀬さんが弓を大きく振り上げて合図をするんですけど、これが、太郎さん、なかなか弓を降ろそうとしな〜〜い!弓を小刻みにフリフリ、フリフリ、フリフリして、「まだまだ〜〜まだまだ〜〜」と引っ張って引っ張って引っ張って〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆
そして最後に大きく振り上げて、ジャン☆
会場の大きな大きな拍手の中、出演者は一列に並んで手をつなぎ、礼。。。
あぁ。。。ホントに終わっちゃった。。。
そして舞台から皆さんがはけていく中、NAOTOくんが前に出てきて、恒例のシェイカー投げ☆
一つは、私の2列ほど前の、ナナメ右側の方が受け取ったようです。
いつか、あのシェイカーをGETしてみたいものです。。。
今年のlive imageも、大変素晴らしいステージでした。
出演者・スタッフの皆さま、お疲れ様でした。
福岡では、宮本文昭さんとカルロス・ヌニェスさんの出演がなかったのが残念ですが、それでも3時間、とても充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。また次回を楽しみにしています☆
来年の春、また会えますよね、羽毛田さん☆

ヒトリゴト
でも、1年って長いな〜〜。。。羽毛田さん、単独コンサートなんて予定無いのかな〜〜。
でももしあったとしても、福岡は遠いかなぁ〜〜(泣)

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